自分たちが主体となり行うセミナー内容で社員の主体性と自主性をアップする。 【勝田環境株式会社様】

outline ― コンサルティングの概要 ―

産業廃棄物と一般廃棄物の収集・運搬、事業系廃棄物の委託運搬・処分を行う同社には、様々な専門的な業務機器を扱う技術職が圧倒的に多く、いわゆる「職人気質」のある人材が多いのが現状でした。これは社員教育面、特に新人教育面ではマイナス要因です。「技術は見て覚えるもの」という主義の社員には後輩への教育観念は無いというのが現状。ましてや新人教育にはノウハウもない状況でした。そこで、同社では各課係長を中心の選抜メンバーによる「業務マニュアルの作成」と「OJTトレーナー教育」を実施。これが契機となり、多くの同社社員たちに主体性が生まれ、業務もよりスムーズにできるようになりました。

contents  ― コンサルティングの内容 ―

  • ボトルネック洗い出し
  • 業務マニュアル体系化
  • OJTトレーナー研修

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result ― コンサルティングの成果 ―

  • 部署別業務マニュアル制作
  • リーダー社員の意識改革

interview ― インタビュー ―

RC事業部業務課 係長 小山 慎也 様

総務部RC総務課 係長 岡村 則子 様

口頭伝聞からの転換
マニュアルでの情報共有へ

———御社の主な業務内容と研修受講のきっかけをお聞かせください。

我々の所属するRC事業部の主な業務は、産業廃棄物と一般廃棄物の収集および運搬、事業系廃棄物の委託運搬と処分です。
受講のきっかけは経営者協会のからのサポートがあったことでしたが、弊社には受講が必要不可欠だったと思います。
弊社社員は、様々な業務機器を扱う技術職が多いので、いわゆる職人気質のある人材が多くいます。伝統と言ってしまえば、それまでになってしまいますが、「技術は見て覚えるもの」という主義の方が多く、後輩に教える教育するという観念はあまり持っていませんでした。先輩社員たちは新人教育という面においては、まったくノウハウを持っていない状態ですし、先輩社員たち自身は、その上の世代の先輩たちから指導を受けた経験がまったくないために、教え方が解らないというのも事実でした。

———研修内容はどのようなものですか。

弊社では、新入社員が入社した各課係長を中心に選抜した先輩社員メンバーたちが「業務マニュアルの作成」と「OJTトレーナー教育」を7か月にわたり受講しました。
そして研修を始めてすぐにマニュアル作成の必要性を痛感しました。これまで弊社では、機材の使用方法や作業プロセスなど、口頭で伝える伝聞方式でしか業務を行ってきませんでした。しかしこれでは、その場にわかっている人間がいないと伝わりませんし、そもそも口頭伝聞では、一度で理解できたり、出来なかったりします。
そんな時に、機材使用手順や作業プロセスなどの明確なマニュアルがあれば、自分自身で確認作業を行えますし、全員が業務に関して共通の認識ができることになります。
またマニュアル作成を行う過程には、これが最善の結果を導くための手引書を作るわけですから、自部署の業務上の問題点や課題を探し、解決方法を探るという作業も必要になります。この作業では、自部署の課題、他部署の課題、全社的な共通の課題、話し合い場を持ったことで、今までになかった問題解決への道が開けたと思います。
研修後は、課題の多い業務から、優先的に何のマニュアル制作をするか考え、ひとつの業務にマニュアルを作り終われば、次の業務のマニュアル制作にとりかかる、その一方で、マニュアルを実際の業務に取り入れ、先輩社員が後輩社員の指導に利用して、マニュアル上の不備を見つけて修正加筆をして、より良い業務の実現を目指す。こういったマニュアル制作の流れも、当初自分たちが考えていたイメージとは異なり、大変勉強になりましたし、マニュアルは誰が見ても解りやすくするために、写真や図解を多く取り入れ専門用語をなるべく用いないことも学びました。

マニュアル作成がきっかけで
より主体的な雰囲気が生まれました

———研修後に変化はありましたか

マニュアル作りがきっかけとなり、多くの社員たちに主体性が生まれたと感じています。業務のやり方も、以前より工夫を凝らしたり、よりスムーズに業務ができるような仕事の流れを考えたりと、ポジティブな姿勢で業務に取り組む姿が増えました。これも、改善点が業務にプラスとなればマニュアルに加えて会社として変化対応していこうという基本姿勢が出来たからなのだと思います。研修は、とてもよい効果を生んだと思います。
今後は、新人教育により力を注ぎ、社会人としての基本マナーや、営業の仕方など新人研修や先輩社員のための部下育成のための研修等の定期的な実施も考えています。人を育てることが人材育成で有り、会社の発展にもつながると、今回の研修で良く解りました。

———講師へのご意見・ご感想をお聞かせください。

研修というと堅苦しく難しいイメージがあり、受ける前から苦手意識を持つ人も少なくありません。しかし木下さんは気さくで親しみやすかったです。
話の最初で、ビジネス書や経営指南書にはマンガで解説した読みやすく、わかりやすい書籍がたくさんありますから、研修にも肩肘張らずに参加してくださいと説明をうけましたので、楽しく研修に参加できました。
また、社員の主体性を引き出すために、木下さん自身は多くを語り過ぎず、参加者自身が、あれこれと自由に意見を出しやすくするような、研修ステージを常に用意してくれていたと感じます。

———本日はありがとうございました。