職場コミュニケーション環境の改善で同じ会社に勤めるチームとしての意識が芽生える 【株式会社ケイテックプランニング様】

outline ― コンサルティングの概要 ―

計装システム設計とソフトウェア開発を主な業務とする同社。その特徴は個人単位で行う業務が多い為、社員同士が交流する場面が極端に少なく互いの意思疎通が希薄であるということ。現状把握と改善の為、改めて全社員へアンケートを実施すると、やはり突出していた問題は社員同士のコミュニケーション力の低さ。職場が異なる社員とはお互いに顔と名前が一致しないなんてことも少なくない状況がさらに一体感の不足に輪をかけている状況でした。そこで職場コミュニケーション環境の改善を図るため、定期的に全社員が集まる機会を会社側が制定。その機会に社員1人1人が、自由な話題で好きに1分間話すことを実施しました。これが、社員同士の飛躍的な認識向上につながり、コミュニケーション環境改善にもかなり役立っているそうです。

contents  ― コンサルティングの内容 ―

  • 問題点の把握と解決策提示
  • 職場コミュニケーション環境の改善
  • 教育プランの見直し

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result ― コンサルティングの成果 ―

  • 物理的な社員共有の場を月1実施
  • 社員同士の相互理解度向上
  • 管理職社員の意識向上

interview ― インタビュー ―

統括本部営業部長 兼 東京事業所長
安 桂一郎 様

社員全員が集まる機会を作ることで
社内コミュニケーション環境が改善

———御社の主な事業内容とセミナー受講の経緯をお聞かせください。

現在、弊社業務の代表的なものとして次の2つが挙げられます。ひとつは、浄水施設やごみ処理施設などの制御システムの構築を行う「計装システム設計」です。もうひとつは、電子顕微鏡の制御ソフトウェアの開発です。いずれもシステム関係の仕事ですので、業務の特徴としてはグループというより個人単位で行う業務が主になるということです。
ビジョンリンクさんのセミナーを受講したきっかけは、弊社が取引しているマンパワーグループさんから紹介を受けたことでした。茨城県の企業向け補助事業ということで受講に際し補助が出るので、やってみませんか?とのことでした。
業種的に仕方ないことかもしれませんが、弊社では社員同士が話す場面が極端に少なく、お互いのコミュニケーションがうまくとれていないと、個人的に日頃から感じていましたので、良い機会と思い受講しました。

———セミナーはどのような内容でしたか。

いちばん最初に、弊社の現状での問題点を把握するために、木下さんが社員全員にアンケートをとりました。要望、良い点、悪い点など、社員全員が正直な意見を応えられるよう、アンケートの回答は、直接木下さんに届く形で行われました。次に木下さんが、アンケート収集結果から現状の問題点をいくつかまとめてくれましたが中でも、社員のコミュニケーション力が不足しているということが、弊社最大の問題点であり改善が必要と判断されました。
業務内容からもわかるように、弊社社員はシステムエンジニアが殆どです。どちらかというと饒舌ではなく物静かなタイプが多いのです。同じ社屋にいてもフロアが異なると、顔を合わせることが少なく、話す機会もあまりありません。社外の工場で勤務している場合も同様です。職場が異なるため会う機会が少なく、「名前は知っているけど、どんな人だっけ…」ということもしばしば耳にします。これでは会社としての一体感には欠けていると言わざるを得ません。
そこで「職場コミュニケーション環境の改善」を図るため、月に1度、給与明細を渡すタイミングで全員が集まる機会をつくることにしました。社外工場勤務の社員についても時間と集合場所を決め、とにかく集まってもらいます。その際に連絡事項の他に、社員1人1人が1分間スピーチ(自由な話題で好きに話す)を行うようにしたのです。これを実施したことで、社員はお互いの顔と名前がわかるようになりました。これは現在も継続しており、社員同士のコミュニケーション環境はずいぶん改善されたなと感じます。
またリーダーマネージャー研修も受講しました。これは中堅社員の中から、部下の育成方法がわからないという声があがった為です。このような研修は行っていなかったのでとても新鮮で学ぶことが多くありました。管理職の仕事ひとつひとつを、理論に基づいて学ぶ機会は、みんな大変刺激をうけたようです。

意識が変わった。
社員から建設的な意見が上がるようになった。

———研修を受ける前と後で起こった変化はありますか。

社員一人一人の意識が変わりましたし、仕事へのモチベーションもあがっていると感じます。社員から建設的な意見があがってくるようになったことは、まさに大きな変化だと思います。例えば、社員から新人を入れてきちんと教育したいという要望が多くあがりました。
これまで弊社では即戦力を重視し中途採用のみ行ってきました。しかしこの意見を受け、会社の教育プランを見直し、今年から新卒採用を始めました。今後は新人教育をきちんと行い、教育する立場の社員の育成もますます促進させようと考えています。
今後も、社員自ら意見が出てくる会社づくり、会社としての団結力、同じチームとしての意識を持てる環境づくりを継続したいと思います。

———講師に関するご意見・ご感想をお聞かせください。

私個人の意見になってしまいますが、企業セミナー等を行うコンサルタントというと、やや敷居が高いというか、上から目線でセミナーを開催し、親しみにくい印象があるものです。しかし、ビジョンリンクの木下さんは、そんなイメージとは真逆というか、実に親しみやすい人柄で…何というか良い意味でコンサルタントっぽくないというか(笑)。
研修でも、我々と一緒の目線や立場になってものを考え、話してくれましたので、変な壁を感じる事もなく、社員も皆、素直に意見が聴けたのだと思います。

———本日はありがとうございました。